Doctors blog:いぬい先生のつれづれ日記

記事一覧

  • 2008年12月01日(月)

愛媛へ

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 11月30日に愛媛県で行われた、インプラントの講習会に参加してきました。
 お昼からの講習会だったので、朝は、結構楽に出発できました。愛媛には学会関係で1,2度行ったきりでした。久しぶりでしたが、香川からは車で結構近く感じます。

 講習が終わってから、同級生の病院見学に行き近況を話したり、昔話をしたりしてきました。開業して三年が過ぎたとのことです。病院はきれいに掃除されていて手入れが行き届いていたので、三年以上たっているようには見えませんでした。
 学生時代とは、違う一面が見えるのが面白いです。夕食をご馳走になって、愛媛を後にしましたが、有意義な休日でした。

  • 2008年11月28日(金)

休みが欲しい

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 今週も水曜午後にインプラントのオペがありました。
 午後休診は、唯一の自由時間なので、オペが入ってしまうと一周間連勤になってしまいます。少し悲しいですが、インプラントが入って、入れ歯とさよならできた患者さんの笑顔にはかえられません。

 インプラントができる医師は、当医院に私しかいないので、一次オペ、二次オペ、補綴(かぶせを作る工程)、メンテナンスを総てしなくてはいけません。以前勤めていた医院はインプラントセンターといわれるだけあって、ドクターの総勢は当時30人以上いました。それぞれが分担して、処置に当たっていたので、インプラントの患者さんが当たると、平気で2,3時間は付きっきりになることは日常茶飯事でした。何人かを受け持つと午前中は2,3人患者さんを診て終わりということもあります。もちろん合間に一般診療の患者さんが入るので、まさに戦場といった感がありました。
 今思うといい経験だったと思います。 

 話はそれましたが、このごろインプラント希望の患者さんが増えてきました。しかし、インプラント治療は、時間がかかるので診れる患者さんの数に限界を感じてきました。
 どこかで平日に一日インプラント日にするなど考えますが、それでは他にしわ寄せが来てしまいます。少しはがゆい感じです。時間が欲しい反面、気力・体力の充電のために休みも欲しいのです。
 メンテナンス時のネジのゆるみなど、ちょっと応急処置をしようと思っても、一般診療の合間には、なかなか時間が取れません。エラーを見逃してしまうと、後で大きなしっぺ返しが待っていますので、気がぬけません。
 今のところ、安全簡単な範囲でインプラント治療をしています。難しい症例は、インプラント中心の診療体制の大学の先輩に紹介しています。難症例もこなせていければと思いますが、そうすると病院自体の診療体制も見直さなければと思います。インプラントに関わらず、全顎的に口腔内を治療しようとすると、一日の患者数に限界が出てきます。

 歯科治療が、細分化されより専門的な診療をする先生が坂出にもいらっしゃります。その先生の話を聞いていると、数を診る時代から質を向上する時代なのかなと思います。
また別の先生から、診はじめた患者さんとは、一生のお付き合いになるのだから、自分のした治療には責任を持たなくてはいけない。と、当たり前のようですがとても難しいことだと思います。 坂出の歯科医師会の先生からアドバイスをもらうたび、どんな歯科医師になるべきか、考える日々が続いています。
 
 

  • 2008年11月25日(火)

懇親会

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22日は講習会出席のため、午後休診により皆様にはご迷惑をおかけしました。
この講習会も数えて8ヶ月間博多に通いましたが、いよいよ最終回になりました。
これだけ長期に渡って講習に行くのは初めてでしたが、講義だけではなく、実習をしっかりできたことに意義があったと思います。 
 最新の講義を聴講しても歯医者というものは、手が動かなければ患者さんに利益を還元できないと思っていましたので(勝手な思い込みですが)、これからも実のある講習会に出席していきたいと思います。
 最終日なので懇親会に参加しましたが、講師の先生方から貴重なお話を聞けて、楽しい懇親会でありました。
 僕の右隣の先生は、歯周治療で有名な先生で講義中は怖そうなので話すこともできませんでしたが、懇親会では、歯周治療(正確には歯周外科)のテクニックを色々聞かせていただいてとても有意義でした。  

  • 2008年11月25日(火)

インプラント治療は長いよ・・・

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先週は休みが無かったので、22日は午後休診(講習会に出席のためお休みをいただきました)でした。
先週の水曜日、インプラント治療をしている患者さんの仮歯までが入りました。12時から延々16時半まで患者さんと、僕とアシスタントの戦いでした。
上あごの二次オペは、終わっていたので技工士さんが作成した仮歯が入ったのですが、下のほうは、二次オペがまだだったのでお口の中で即席で仮歯を作成しました。
 上に比べると、下のほうはあまりきれいでないのが残念です。 オペと同時だったので出血の影響できれいに作れませんでした。  ただ、仮で入れてもらっていた入れ歯も、修正を重ねていたので、使いにくくなっていたためいっきに治療を進めました。
 おかげで入れ歯とは、今日でお別れできて少しほっとしていますが、これからもまだまだ、治療が進みます。来年の初めには、きれいな被せができると思います。
 一般的な治療は場合によっては5分10分と短時間で済みます。 できるだけ治療後は、歯科医師が十分説明をしていますが、高度な治療は説明も十分にかかりますし治療ももっとかかるものです。
 患者さんにもっと、治療の時間と、説明の時間が取れないものかと考えるのですが、時間がいくら合っても足りないように思います。
 ブログの更新も一週間遅れぐらいです。

  • 2008年11月21日(金)

会話

親子の会話
ある朝の親子の会話。
息子・「お父さん嫌い。 五時間くらい嫌い嫌いと言っておいて。」
妻・「何で嫌いなん?」
息子・「車乗る前に、ちくちくしたから・・・」
妻・「お父さんのひげが嫌いなん?」
息子・「お父さんのひげが嫌いなん。 五時間きらいていっておいて。」

むかし、自分がされたことを、今度は、子供にしていました。
それにしても何で五時間なのかが疑問です。

  • 2008年11月21日(金)

学問の秋

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 16日(日)は、久しぶりに夫婦そろって勉強会に、大阪へ行きました。
 今回は、所属している研究会の大阪支部のものです。内容は、主に歯科矯正に関する症例発表会と、最新のトピックスに関してです。結構大所帯なのに、ざっくばらんに意見が言い合えるグループで、多くの考えを聞くことができ、大変勉強になります。
 本当は、坂出市の歯科医師会から横浜のデンタルショー(歯科関係の見本市など)視察旅行に行きたかったのですが、前後に講習会があったので断念しました。横浜へは、一度学会で行ったきりですが、中華街の肉まんは、美味しかったです(本格中華を食べたかったのですが、大学の研修医の身分では、高嶺の花でした)。
 本題に戻って、一般診療メインの僕なのですが、副院長との知識の共有を目的に矯正を勉強しようと参加しました。15日(土)、徳島大学の矯正科の教授の講演で、(こちらは、勉強会兼徳島大学同窓会香川支部の忘年会)、2日連続での勉強です。
 インプラントを利用した矯正のお話でしたので、熱心に聞き入っていました。演者の田中教授は、大阪大学出身の先生です。丁寧で分かりやすい説明で、さすが阪大出身の先生、一味違うなと思います。
 そして、23日も博多へ講習会です。勤務医時代とは違い余裕のない日々をすごしていますが、新しい知識を入れることで、刺激にもなります。本当はしたいことが色々あるのに、仕事が夫婦共通の趣味になっているみたいで、これでいいのかと思う日々です。(おそらくこれでいいのだ、と思います。)

  • 2008年11月20日(木)

講習会報告1

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 少し遅れましたが、講習会報告を。

 先週の13、14日、東京で行われた筋機能訓練のセミナー&実習に矯正スタッフと副院長が出席し、勉強をしてきました。
講師の先生ご夫妻の都合で2年半ぶりということで、大盛況でしたが、前日の最終便で東京に飛んでいたため、前方席を確保でき有意義に講習を聞くことができました。
また、摂食機能にも関係するためか、医科の分野からの参加も多数あったようです。

 お口に関係する筋肉がうまく働かないと、お口の機能面(食べること、発音など)でうまくバランスがとれなくなったり、かみ合わせに影響することもあります。
このトレーニングは、保険診療が導入されているわけではないので、結局、咬み合わせと言う観点から矯正に関わった方のみが指摘され、矯正治療として平行して行われていたような感があります。

 今回は、まる二日研修会場にこもり、理論や実習を受けてきました。
実習では、かなり顔の周りの筋肉を集中的に動かしてきたので、頭痛が起こりそうなくらい筋肉の疲労がありました。
この研修会を通して、今まで院内で行ってきたことを再確認しつつ、いかに矯正治療や一般診療に組み込んでいくか、考えるいい機会になりました。
虫歯があれば、それを直す。お口の清掃・メンテナンスをして歯ぐきの健康を保つ。それだけにとどまらず、全てをトータルに診療してゆくのが、当院のモットーです。

 「包括的な歯科臨床」大きな歯科学会などでも耳にする言葉ですが、実際、実行しようと思うと、とても難しいものです。
その理由のひとつとして、それぞれの専門分野からの協力が必要となるからです。
去年から夫婦別々に西へ東へと、自分の担当分野のスキルアップのために研修会に通っています。幸いにもマンパワーという面からすると、まだ恵まれていると思いますが、包括的となると、衛生士をはじめとするスタッフのレベルアップも必要になってきます。
しなければならないことは、山積みです。

 最後になりましたが、講師の先生は、夫婦二人三脚で臨床に携わってこられました。写真の通り素敵なご夫婦です。
日本での講演活動も27年にもなります。夫婦の信頼関係の下、協力してこられた賜物だと思います。
そういえば、私たちが今、教えを受け、感銘を受け、付いていっている先生方には、夫婦二人三脚でやってこられた先生方が多い気がします。
偶然にしても、そのような先生方にお会いできたのは、喜ばしいものです。良き師を見習い、夫婦二人三脚でがんばりたいものです。「いい夫婦の日」を前に。

  • 2008年11月15日(土)

気がつけば三周年

お昼ごろ、えり先生に質問されました。
「今日は何の日・・・?」

すっかり忘れていました。
当医院の開院三周年でした。 早いものでもう三年かと感慨にふけっている暇は無かったですが、日々精進していきたいと思います。

  • 2008年11月15日(土)

人間ドッグ

昨日は、健康診断のため医院を休診にさせていただき、皆様には、ご迷惑をおかけしました。

三十代も半ばになる少し前から、兄の勧めもあり人間ドッグに行くことにしています。 去年は、都合が会わなかったため、できませんでしたので、今回は少し心配でした。 幸い精密検査を必要とする所見は無かったのでほっとしています。
 中性脂肪が多いみたいですので、食生活には気をつけようと思います。
 今回の人間ドッグでの目玉は、鼻の穴から通す胃カメラです。  おととしは、初バリウムそれまでは、口からの胃カメラでした。 
 胃カメラがあまりにつらかったので、バリウムに変えたのですが、兄曰くやはり胃カメラがいいとの事なので、素直な私は、胃カメラに戻しました。
 しかし前回の検診のときに鼻からの胃カメラの宣伝があったので、心惹かれていました。 今度は鼻からチャレンジと心に決めていました。
  
 結果は、かなり楽にできました。今までの苦労が報われた感があります。
 受付の人や、看護師さんに聞いて回ったのですが、皆さんいちように「個人差がありますからねー」との返答でした。  あまり期待をかけないようにとの配慮だろうと思いますので、私も個人的にはよかったと思います。  のであまり期待はしないでください。
 科学の進歩はすごいと思います。 また胃カメラもカプセルの時代が来ているみたいです。 もっと楽に検査できる日を楽しみにしています。

  • 2008年10月28日(火)

お母さんからの質問

いつもブログでは、日々の出来事を書いていて、あまり歯科に関することを書かなかったと思います。(あまり書きすぎると商売じみているかと自粛していたのですが・・・)ただ、少し考えさせられる出来事があったので書いてみます。
 今日診療中に、あるお子さんのお母さんが質問されました。
 「先生、子供に虫歯予防ということで、フッ素を塗布していますが、この頃お母さんたちの中でフッ素を塗らない考えの方々がいるんですよ。フッ素を塗って大丈夫ですか?」おおまかにこんな感じの質問でした。
 私が徳島大学で学生時代に習ったのは、フッ素塗布を進めていたように思います。
 また岡山大学の小児歯科でもフッ素塗布をされていたように思います。(小児歯科にいたわけでないので、一応妻にも聞いてみましたが)
 それでは、このお母さんにフッ素塗布は、一般常識ですと説明したかというと、そうでは無かったです。確かに我が家では、家族全員フッ素入りの歯磨剤を使用しています。特に息子には、フッ素入りのジェルを使って朝晩私が磨いています。(歯医者の息子が虫歯では・・・と、必死になっていますが)
 しかしこのお母さんの質問でふと自問自答してしまいました。学校で習ったからと言って本当に大丈夫なのか。この頃の工業製品についても何を信用してよいか分からないではないか。日本の製品ならまだしも、海外製品だったらもっと信用できないのではないか。・・・
 
 今のところ、フッ素塗布に関して悪い報告が無いので、病院としては、フッ素塗布を継続していく旨、我が家でのフッ素の使用状況を説明しそのお母さんには説明しました。
 しかしこれから検診に来られたお子様には、フッ素塗布を無理強いすべきでないとも思いました。食の安全が取りざたされる中、何が安全かは分かりにくくなっています。いっそ、何も付けずに水で歯ブラシをしてもいいのではないかとも考えました。
 
 ネットで検索したら、色々な意見が出ていました。便利な世の中ですが、どれを見ても決定的な答えには至っていませんでした。見ていくうちにフッ素に変わる代替商品を販売しようとする企業の戦略かもと思ってしまうものまであります。皆さんも一度検索することをお薦めします。
 
 今回の方針としては、フッ素塗布を進めて行こうと思います。理由としては、学生時代に習った予防歯科の統計調査の結果と、フッ素入り歯みがき粉を使用してから自分が虫歯になっていないこと(もちろん健康も崩していません・・・メタボ気味ですが)フッ素塗布による重篤な障害の報告を聞いたことがないという理由からです。

 歯科の世界では予防グッズとしてフッ素をはじめキシリトール、などなど色々な製品があります。できればその製品全てが、真剣に子供の歯を守ろうと考えて作られていることを願います。また勧める歯科医師も売ることばかり考えず、患者にあった製品を勧めていくべきなのだと思います。
 私も自分で使ってみて信用できそうなものは患者さんに勧めていこうと思います。

いぬい歯科えり矯正歯科